💉成人用肺炎球菌ワクチンのご案内
肺炎球菌ワクチンのご案内
公費で受ける「プレベナー20」と、より広いカバーを重視する「キャップバックス」
肺炎は高齢になるほど重症化しやすく、体力低下や入院のきっかけになることがあります。肺炎球菌ワクチンは、肺炎予防の重要な選択肢のひとつです。
現在、65歳の方の肺炎球菌ワクチン定期接種(公費補助)は、**プレベナー20®(PCV20)**が対象となっています。
今年度65歳になる方へ
まずは「公費で受けられるプレベナー20®」をおすすめします
65歳の方は、自治体の助成を利用し、**プレベナー20®(PCV20)**を比較的少ない自己負担で接種できます。
「何を受けたら良いかわからない」「まず確実に予防したい」という方には、まず公費で受けられるプレベナー20®の接種をおすすめしています。
定期接種の機会は原則1回です。対象期間内での接種をご検討ください。
公費接種の対象について(ご注意)
肺炎球菌ワクチンの公費接種は、接種当日に65歳の方が対象です。
そのため、対象年度の方でも、65歳のお誕生日より前(64歳)では接種できません。
また、昨年度65歳になられた方でも、接種当日にまだ65歳(66歳のお誕生日を迎える前)の方は、公費で接種可能です。
対象かどうか分かりにくい場合は、お気軽にご相談ください。
以前、ニューモバックス®を受けた方へ
“次の一手”としての肺炎球菌ワクチンをご相談ください
これまで定期接種で使用されていたニューモバックス®(PPSV23)を受けられた方では、時間の経過とともに予防効果が弱まる可能性があるため、近年は結合型ワクチン(PCV)の追加接種が選択肢となっています。
一般的には、ニューモバックス接種から1年以上空けて、プレベナー20®またはキャップバックス®の接種が検討されます。
「コスト重視」か「カバー範囲重視」か
当院では、患者さまの考え方に応じてご相談しています。
■ コスト面を重視する方
プレベナー20®
- 65歳の方では公費補助対象
- 接種費用を抑えながら予防が可能
- 「まず確実に受けたい」という方におすすめ
■ より広い血清型カバーを重視する方
キャップバックス®(PCV21)
- 成人に多い肺炎球菌血清型を意識した設計
- より広い血清型カバーを重視したい方の選択肢
- 「費用より予防範囲を重視したい」という方に
どちらが最適かは、年齢・接種歴・基礎疾患・ご希望によって異なります。
「以前打ったか覚えていない」「自分はどちら向き?」という方も、お気軽にご相談ください。