風しんのクーポン券の話

<これは令和元年7月17日にお知らせに書いた内容を一部書き直しております。令和2年6月21日に再度書き直しました。

西宮市では昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性に受診クーポンが令和元年5月31日に発送されています。

令和元年度に送付されたクーポン券の期限は令和2年(2020年)3月末となってますが、有効期限が1年間延期され令和3年(2021年)3月末まで使用可能となりました。また、令和元年度発行のクーポンをご利用いただいてない市民の皆さんには、新たにクーポンを再発行し既に送付されているようです。

ご確認ください。

昭和37年4月2⽇〜昭和47年4月1⽇生まれの男性は令和2年度以降に受診クーポンが送られる予定です。

しかし、まだクーポンが送られていない世代の男性で受診を希望される場合個別申請による交付が可能です。

これ、結構面倒なのかなと思ってたのですが

西宮市のHPを見ると、PCやスマホからも申請できます。申請フォームの郵送も可能です。

 

風疹は妊娠初期の女性がかかると、おなかの赤ちゃんが風疹ウィルスに感染してしまい、難聴、心疾患、白内障、緑内障、精神や身体の発達の遅れなどの障がいをもった赤ちゃんが産まれてくる頻度が高くなります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。 

先天性風疹症候群の予防は、風疹の流行をいかに抑えるかにかかっています。

参考動画

 

 ところでどういう根拠で昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ男性が対象になったのかを調べました。

昭和37年4月1日以前生まれの方(A群とします)の時代はまだ予防接種がなかったようです。

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ(B群とします)では女子は中学生の時に集団接種がありましたが、男子はなかったそうです。私もその世代ですがよく覚えてません。男子校だったので存在すら知る由もなしです。

予防接種を受けていないA群の方は当時自然感染が多かったからでしょう、男性の抗体保有率が92.6%、女性が92.2%とのことです。

それが、同様に予防接種を行っていないB群男性では79.6%に低下。予防接種を行ったB群女性では96.7%と予防接種の効果は見事なものだと言わんばかりの差が出ています。

B群より若い世代(C群とします)では予防接種が個別になったものの男女とも接種することとなり世代によっては幼児期から行うようになりましたがどの世代も男女ともほぼ90%以上の抗体保有率を維持しているようです。

http://dl.med.or.jp/dl-med/kansen/rubella/mhlw_s.pdf」より

ということで、上記B群男性の風疹抗体保有率を3年かけて上げることで感染拡大防止をはかるために
「風しん抗体検査・風しん第5期定期接種」事業が行われています。

【目標】

(1)2020年7月までに、対象世代の男性の抗体保有率を85%に引き上げる

(2)2021年度末までに、対象世代の男性の抗体保有率を90%に引き上げる 

                           (厚労省HPより)

 

 

風疹抗体が陰性の場合、予防接種料金は公費負担で済みます。

 

当院でも対応しておりますのでどうぞご利用ください。

 

 

その他、風疹についてはこちらをどうぞ。